日本パラスポーツ推進機構は、三重県が実施する「東京オリ・パラに向けた三重県産野菜活用促進事業」の業務委託を受け活動しています。
■障がい者就労支援施設A型「シグマファームとういん」
三重県の障がい者就労継続支援A型事業所「シグマファームとういん」が生産するグローバルGAPを取得した「三重なばな」を主体に、三重県産野菜を首都圏にPRする事業の業務委託を受け、現在活動しております。シグマファームとういんは農産物と働く環境の安全・安心を追求し、グローバルGAPに取り組み、主要な農産物である「三重なばな」での認証取得を実現しました。
■ 三重なばな
三重県は、日本一のなばなの生産地です。「三重なばな」は三重の伝統野菜で、収穫時期は11月~翌3月。菜種(菜の花)の花の咲く前の若葉が「なばな」で、ビタミンはほうれん草の2倍です。みずみずしくて柔らかく、ほのかな苦みが特徴の葉物野菜。おひたしや炒め物、あえ物など様々な料理に合います。
関東ではあまり見当たらない「三重なばな」ですが、今回のPR事業により、より多くの首都圏の方々に知っていただけるよう、首都圏のレストランや社員食堂、ケータリング業者に案内しています。
関東の菜の花と違って、つぼみが出る前に収穫し葉と茎を食べますが、柔らかく甘みもあり食べやすいと好評です。味・色・食感に二重丸をいただきました。今回は、生と冷凍の試作調理もお願いしましたが、冷凍も加工しやすく美味しい、生に引けをとらないと好評をいただいています。みなさんも店頭で見かけたら、ぜひ「三重なばな」を召し上がってみてください。
■たくさんのご協力
今回の事業では、三重県野菜のニーズ調査(14社)、「三重なばな」の試作調理・評価(8社)、三重県フェアの開催(4社)など、たくさんの企業様や店舗様からご協力をいただきました。
順不同ですが、フェア開催のご協力をいただいている企業様をご紹介させていただきます。
【フェア】
●ルネサスエレクトロニクス㈱本社社員食堂
(オイシックス・ラ・大地㈱・㈱トレテス)
●ホテル イースト21東京
(鹿島東京開発㈱)
●JICA東京食堂/中野区役所食堂
(東京ビジネスサービス㈱)
●洋食ダイニングitsumo
ご協力ありがとうございます。
■日本パラスポーツ推進機構は、障がいのある人もない人も地域で共に心豊かに暮らせるよう、みなさんの活動を応援します!
一般社団法人 日本パラスポーツ推進機構(APSPJ)