2018年2月6日 電機連合栃木地協福対部 主催「研修会」で講演
2月6日電機連合栃木地協の執行部の研修会(栃木県宇都宮市)において、「障がいを知り、地域での障がい者との交流を考える「共生社会づくり」セミナー」を実施しました。シャープ労働組合・パナソニックグループ労働組合連合会(パナソニックアプライアンス労働組合・パナソニックスイッチングテクノロジーズ労働組合)・東芝ライテックユニオン・MEMC労働組合などから執行委員長をはじめ執行委員の方々が参加されました。
日本パラスポーツ推進機構の取り組み紹介に次いで、「障がい」の種類や障がい者数の推移、総合支援法、更には、国際国内の障がい者スポーツ大会などの説明を行いました。障がい者にとっては、健常者と同じく「スポーツによる健康増進」と、「就労・自立」の両立が重要との説明を行いましたが、それらに対して、参加者との活発な意見交換を行うことが出来ました。栃木地協ではこれまで、障がい者施設への訪問など障がい者との交流イベントに積極的に参加して来たようですが、「今回のセミナーを聞いて、これまでの活動の点と点が初めて線で結ばれた気がする。自分たちのこれからの方向性が見えてきたようだ。」との意見をいただいたことが、印象的でした。
栃木県では、2022年に国体・全国障がい者スポーツ大会が開催されることから、県内各地でパラスポーツを盛り上げていこうとの機運を高めていく必要があります。機構では、電機連合の皆さんと共に、支援の活動の輪を広げて行けるよう、より具体的なイベント開催などを企画していきます。