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【報告】2018年1月13日 江戸川区主催の葛西イオンモールで開催のパラスポーツ体験デーを取材

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2018年1月13日(土)葛西イオンモールで行われたパラスポーツ体験イベントを取材しました。

葛西イオンモールの一画でボッチャ、車いすフェンシング、競技用車いすの体験が出来るイベント(江戸川区)を取材してきました。

■ボッチャ

ミニボッチャコートが作られ、日本ユニバーサルボッチャ連盟のコーチの指導の下、みなさん楽しそうにボッチャを体験していました。ユニバーサルボッチャは、障がいのある人もない人も、大人も子供も楽しめるスポーツです。親子で競ったり、知らない人同士で楽しんでいました。1歳の幼児も、コーチの指導の下、脳性麻痺障がいの選手が使うランプという補助器具を使って上手にボールを転がしていました。小さなお子さんからお年寄りまで、だれもが楽しめることが良くわかりました。そして、小さな子供でも、きちんと自分の順番が待てているのがとても印象的でした。

■車いすフェンシング

車いすフェンシング体験コーナーでは、車いすフェンシングの選手の指導の下、選手用の面・ユニフォームを装着し、フェンシングの試合体験ができるようになっていました。体験とはいえ、通常はフェンシングの剣先を相手に向けたり、剣を持つことは出来ないことなので、今回の車いすフェンシング体験はとても貴重な機会でした。

■競技用車いす

展示の競技用車いすは、車輪を回すことでどれだけ進むことができるか機械計測できるようになっていました。参加者は、コーチに指導してもらいながら、みなさん必死で車輪を回して競っていました。重いためか、車輪を回すことにかなり苦戦していた方もいました。相当の腕の力が必要であることがわかりました。

どの競技も、子供たちが笑顔で楽しんでいるのが印象的でした。イオンに訪れるお客さんには家族連れが多かったためか、子供たちがひっきりなしに訪れてイベントに参加していました。

こうしたパラスポーツイベントは、多くの方にパラスポーツを知ってもらえるきっかけとなることから、もっともっと多くの人々に来て、見て、触れて、そして体験してもらいたいと思います。そして、障がい者の健康や社会での自立について考えるきっかけにしていければと思います。

■日本パラスポーツ推進機構は、障がいのある人もない人も地域で共に心豊かに暮らせるよう、みなさんの活動を応援します!

一般社団法人 日本パラスポーツ推進機構(APSPJ)

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