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【報告】JR東日本スポーツ主催のスポーツイベントで「パラスポーツの魅力」と機構の活動をPR

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■2018年3月21日(水)東京国際水泳場 オールジェクサー・スイムフェスティバル

2018年3月21日(水)、東京辰巳国際水泳場においてジェイアール東日本スポーツ主催のスポーツイベント「第21回オールジェクサー・スイムフェスティバル」が開催されました。JR東日本グループの協力により、昼休み時間帯に「パラスポーツを応援するイベント」を開催することが出来ました。

※オールジェクサースイムフェスティバル ALL JEXER SWIM FESTIVALとは

オールジェクサー・スイムフェスティバルとは、年に一度、㈱ジェイアール東日本スポーツが運営するジェクサー・フィットネスクラブ全店舗が一堂に集まり水泳競技を行うイベントです。 毎年新記録の樹立が多く活気溢れる水泳大会です。

■パラスポーツ動画を紹介

日本障がい者スポーツ協会と日本財団の協力によりパラスポーツビデオを放映しました。国際舞台で戦う選手、パラスポーツの種目やルールを紹介することで、パラスポーツの魅力、見どころを解説させていただきました。東京辰巳国際水泳場の大きなスクリーンに映されたパラスポーツの動画は、見ている人を引き付ける迫力があるものでした。

■砂野代表理事から

砂野代表理事が「サポーターを増やすなどの障がい者支援の輪を広げる活動」につき説明しました。動画を交えて「パラスポーツの競技紹介とその魅力」、「パラスイムの楽しみ方」、「サポーターの必要性」などをお伝えしました。

■帝京平成大学 泉敏郎先生からのお言葉

上級障がい者スポーツ指導員である帝京平成大学の泉敏郎先生からの熱い言葉を、インタビュー動画を通して会場の皆さんにお伝えしました。泉先生は、大学時代にオリンピック競泳 日本代表を目指しており、日本の競泳界でトップスイマーとして活躍されていた方です。水泳愛好家の参加選手のみなさんには興味深い内容であったと思います。泉先生には、パラスイムのルールや、パラスイム選手の工夫や努力、水泳の魅力・楽しみ方などを現場の経験をもとに話していただきました。「パラスイム」は特別な人が泳ぐものではなく、誰もが足腰や膝が痛かったりと様々な障がいを持ちながら生活するのと同じで、パラスイマーたちがハンディを克服するために工夫をしながら、楽しむスポーツとのことでした。

■JR東日本水泳部所属の社員、パラスイマーが出場

JR東日本の社員であるパラスイマーが3名出場されました。試合の合間に話を伺いました。普段はJR東日本の駅員として勤務されており、ジェクサーの会員となって、本気で2年後の東京パラリンピックを目指しているとのことで、スイムへの想いを熱く語ってくれました。パラリンピックへの出場については、オリンピックとは違い、直前の大会で結果を出せばよいものではなく、強化選手に選ばれていなければ出場の道は閉ざされてしまうそうです。フルタイムで働きながらパラリンピックを目指すには、練習時間が足りずかなり厳しいようです。それでも、今回のようにパラスポーツを知ってもらえることは非常にありがたいと言っていただきました。当機構は、彼らのようにパラリンピックを目指し、日々努力しているパラスイマーたちをこれからも応援していきたいと思います。

■子供から高齢者まで、みんなで楽しく泳ぐ

オールジェクサー・スイムフェスティバルでは、小学生から80歳を超えた会員の方までが、店舗対抗のリレーに参加し、競いながらいきいきと楽しそうに泳いでいたのが、とても印象的でした。浮き輪やビートバンを使って楽しみながら行っているリレー競技では、特にたくさんの笑顔が見られました。もちろん、パラスイマーたちも一緒に楽しんでいました。

■子供たちに米粉のクッキーをプレゼント(JR東日本から)

JR東日本から、子供たちに参加賞として米粉のクッキーが贈られました。米粉のクッキーは、当機構が支援している岩手県の障がい者就労支援施設(「ワークセンターわかくさ」)で用意してもらいました。受け取った直後に美味しそうに食べていた子供たちもいたとのことで、みんなに喜んでもらえました。

 

■日本パラスポーツ推進機構は、障がいのある人もない人も地域で共に心豊かに暮らせるよう、みなさんの活動を応援します!

一般社団法人 日本パラスポーツ推進機構(APSPJ)

 

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