新着情報一覧

2017年5月3-5日 共生スポーツ祭り2017 ・日本車椅子バスケットボール選手権大会

  • LINEで送る

2017年5月5日(金)

共生スポーツ祭り2017 at 東京体育館

日本障がい者スポーツ協会(JPSA)とGTFグレータートウキョウフェステイバルの主催による共生スポーツ祭り2017が開催されました。「すべての人が共に創り、共に育む、共生社会の実現に向けて。」をテーマにパラスポーツ体験、踊り・音楽・トークショー、被災地などの各地の特産品販売、団体等によるワークショップが開催され、大勢の人がスポーツ体験などしていました。

大学生による障がい者支援の活動と産学連携の推進

文京学院大学と武蔵野大学による障がい者支援活動のブースがありました。学生たちが自分たちで支援の内容を考えて行動する、素晴らしい活動ですね。今回は玉川大学や津田塾大学、法政大学も協力していました。少子高齢化社会を迎えている今、大学生による地域での活躍を大いに期待したいところです。

日本パラスポーツ推進機構は、こうした地域で活躍する企業や個人のコーディネーターとして、障がいを持つ人のスポーツ・文化・芸術活動を支援し、共生社会の実現を目指します。機構では、今後、大学との共同研究も行いながら、産学連携による活動の強化を図っていきます。

 

内閣総理大臣杯争奪 第45回記念 日本車椅子バスケットボール選手権大会

5月5日決勝戦が東京体育館で開催され、宮城MAXが驚異の大会9連覇を達成しました。当日は皇太子夫妻、愛子様も観戦され、果敢なプレーに拍手を送られていました。

全国75チームの中から予選を勝ち抜いてきた宮城MAXの皆さん、おめでとうございます。準優勝のNO EXCUSEも抜きつ抜かれての大接戦で健闘されました。車いすに座って、倒れながらシュートしている姿が度々見られましたが、その勇気に感動するとともに、倒れた選手を敵味方関係なく周りの人たちが気遣いながら手を差し伸べている姿に、あらためて心打たれました。

全国の地域の車いすバスケットボールチームを応援しよう

今回の大会では北海道から九州まで全国10ブロック、75チームが参加しての予選が繰り広げられ、16チームが出場しましたが、出場できなかった各地のチームの方々も大勢応援に駆けつけていました。全国各地で活動している車いすバスケットボールチームの中には、練習場の確保に苦労していたり、サポートを求めているところが多くあります。

全国各地の車いすバスケットボールチームの練習場所に足を運んで、一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。(一社)日本車椅子バスケットボール連盟https://www.jwbf.gr.jp/

日本パラスポーツ推進機構でも、地域のパラスポーツ活動団体への支援などについてアドバイスをしています。

これは5月3日の富山県WBCチームの予選試合開始前の練習時のシーンです。ハートマークが印象的でした。

◇日本パラスポーツ推進機構は、障がい者の方々、パラスポーツ(障がい者スポーツ)の選手・サポーターを応援します!

一般社団法人 日本パラスポーツ推進機構

  • LINEで送る